夜に上海に着いて、翌朝バスで杭州へ。 午前中に着く近さです。 お天気は雨模様。 今回の旅は全体的に天気が悪かったため、写真がちょっと暗くなってしまいました。 いちおう加工して、マシにする努力をしていますが。 到着したのがちょうど土曜日、土曜日と言うのは結婚披露宴日和なのだそうで、 (翌日が休みだから、酒盛りしても安心、ってことか?)披露宴に向かう車を 何度か見ました。花束以外にもたくさんデコレーションしてあります。 パツキンの女の子が向こう側にいますが、彼女は王さんといって、ツアーに 同行しているカメラマン。実は学生で、修行兼アルバイトであるそうな。 観光地の入場料を自分で支払ってました。経費ぐらい出せよ会社! |
最初の観光地が、「黄龍洞」とか何とか言うところで、由緒ある滝があるのですが、
滝は古くても周辺の建物は真新しくって、観光スポットとしては微妙なものがあります。
下の写真は、多分その辺で撮ったもの。とにかく緑が多い杭州です。
それから西湖へ。バカでかくて浅い(水深3メートルとかそんなの)とても有名な湖。
ほっとくと堆積物で底がせり上がってきて、湖消滅の危機になってしまうので、維持する努力が必要なのだそうな。
白楽天や蘇東坡が作ったという堤があります。
見た目には美しい西湖ですが、はっきり言って水は汚いのですよ。写真だとキレイに見えてまうのが不思議。
もっとも、あんまりマトモな写真は撮れておりませんが。ちょっと水面が広すぎてですね、どうにも上手く撮りきれないんですよね。
遊覧船に乗ってクルーズしました。水上の風は心地よいです。
どっかの建物の窓から写してみる。 なんだかファンシーな写真? |
いちおうツアーなので、お買い物スポットにはもれなく連れていかれます。
左下の写真はそうやって連れて行かれた中のひとつ、「西冷院社」にて撮ったもの。
作家協会兼美術学校で、作品即売もやってます、みたいなところです。私なんかは
鑑賞させていただくだけですが、日本人には軸物を買いたがる人が多く、かつ
印刷物に騙されたりする人も多いので、こういうところで買えば安心かもしれませんね。
見たところ絵はみんな、有名作家の模写のようでした。屋外の亭で画学生らしき
おにーさんが絵を画いていた、そのテーブルを撮らせてもらいました。
右下は「六和塔」。遠目には立派な建物ですが、近づくとちょいと大味です。
杭州は中国一有名なお茶の産地です。 杭州名産の「龍井茶」は、日本で言えば「玉露」みたいなもんでしょうか。緑茶です。 連れて行かれた「茶葉博物館」で、めっちゃお高いお茶を買いました。特級ですよ! 中国のお茶は日本のように蒸したりしないので、茶葉がとても乾燥していて、手で 揉んだらパラパラと砕けるような感じです。私はその乾燥したお茶の葉を、 そのまま食べるのが好きでして。(笑) 白いご飯にふりかけたりして。お湯をかけると茶漬けになりますね。 右の写真は、お茶には関係なくて、触角つきバス。 ミラーなんですけどね。(笑)なんかかわいいですよね。日本では見ない気がします。 |
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